県議選選挙違反・買収容疑の落選候補らを起訴 受け取って返却の町議は不起訴 山形地検

カテゴリ:地域

山形県議会議員選挙をめぐる選挙違反事件で、山形地検は17日、票のとりまとめを依頼する見返りに現金を渡したとして落選した候補など2人を起訴した。

公職選挙法違反の罪で起訴されたのは、いずれも白鷹町の会社役員の竹田良則被告(37)と大江勝則被告(50)。起訴状などによると、2人は共謀して去年11月30日、白鷹町議など3人に投票と票の取りまとめの報酬として現金10万円を渡し、12月1日にも別の2人に渡そうとした。

竹田被告は4月に行われた県議選で長井市・西置賜郡選挙区から立候補して落選し、大江被告はその運動員だった。

この事件をめぐっては、現金10万円を受け取った白鷹町議など3人が15日、書類送検されていた。3人は後日、現金を竹田被告に返し返還を証明する書面を交わしていた。山形地検はこの3人については「証拠を総合的に考慮した」として17日に不起訴処分にした。