月山は新緑の季節・ブナの原生林を散策 青空と残雪と新緑で非日常の世界 山形・西川町

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月山のブナ林は今、新緑の季節を迎えていた。

山形県西川町にある県立自然博物園は5月1日から今シーズンの活動を開始した。こちらの施設ではガイドが付いての自然散策の他、野鳥や植物の観察など多くの自然に触れ合うことができる。

(県立自然博物園・倉本かおりさん)

「きょうは雪歩きを楽しみたいと思います」

記者が参加したのは、ブナの原生林や湧き水のスポットを3時間かけて巡る自然散策のコース。宮城・福島・茨城から来た人たちに同行した。月山にはまだ固い雪が残っていて、長靴をはいて急な斜面を上り下りしながら進んでいく。

最初の見どころは、わずか5分ほどで視界に飛び込んできた朝日連峰。頂上まで見ることができました。そしてさらに歩くこと20分、今度は湧き水スポットに到着。

(記者)

「おいしい。すっきりとしておいしい水」

水温は年中変わらず5℃前後。ひんやりとした感覚がすぐに伝わってきた。雪解け水が地面に染みこんだ際、土の中の豊富なミネラル分がプラスされるという。そしてさらに1時間ほど歩きようやく目的地へ。

(記者)

「私の後ろに生えている木がブナ、青空と緑、そして雪の白いコントラストが本当にきれい」

樹齢は約200年というブナの原生林。芽吹き始めた木々は美しい緑色の若葉を付け風に揺られていた。

(参加者)

「雪の時期のブナ林来たこと無かったからすごく良かった。白い雪と新緑と本当に今日は心が洗われた」

「こういうの初めてだったが本当に来て良かった。非日常の世界、リフレッシュできた」

(県立自然博物園・倉本かおりさん)

「雪が解けると今度は雪に寝ている木が全部起き上がるので全く違った景色が見られる。同じところ歩いても全然違うというのも感じてもらうのも魅力の一つ」

県立自然博物園で行われるガイド付きの自然散策は、月曜の休園日以外、無料で参加できる。