四万十市で昭和南海地震の記念碑清掃

今から72年前、戦後の混乱期に起きた昭和南海地震の記念碑の清掃が高知県四万十市で行われました。

1946年12月21日、紀伊半島沖でマグニチュード8の昭和南海地震が発生。 県沿岸に最大6メートルの津波が押し寄せ679人が死亡しました。

高知県で最も多い291人が犠牲となった四万十市中村にある為松公園です。昭和南海地震の4年後、高さ3メートルの記念碑が建てられました。しかし建立から68年。石碑には苔がむし、文字も読みにくくなっています。

四国電力中村支社は南海トラフ地震に備え社員の防災意識を高めようと初めて清掃活動を行いました。

昭和南海地震から72年-。中村の町は変わり記憶の風化が進んでいます。1時間の清掃できれいになった記念碑は当時の惨状をこう伝えています。

「この世の地獄を現出した」

中村支社は9月を防災月間と定め、防災訓練を実施する予定です。