鹿児島県三反園知事 懇談会で女性添乗員を怒鳴りつけ

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 先週、ブラジルを訪問していた鹿児島県の三反園知事が、現地での県人会の懇談会中に旅行会社の女性添乗員を大声で怒鳴りつけていたことがわかった。

 31日、鹿児島大学に招かれ、県政について講義する三反園知事。任期3年目に入った三反園知事だが、取材に詰めかけた報道陣の関心は講義の内容よりも、三反園知事の外遊中の発言に向けられていた。

 問題となったのは22日にブラジル・サンパウロで開かれた県人会幹部主催の懇談会。

 出席者によると、同行した柴立鉄彦県議会議長のあいさつで会が終わろうとしたところ、三反園知事は進行を管理していた旅行会社の女性添乗員に対し“自分が不在の間になぜ会を終わらせようとするのか”といった主旨のクレームをつけ、女性を呼び捨てにして怒鳴ったという。

 KTSの取材に応じた県議の間からは「公衆の面前で怒鳴りつけるのは問題」といった声があがっている。

 この件について三反園知事は31日午後、会見に応じ、「『えっ』と驚いて『何でしめるの』と大きな声で言った。添乗員とはある意味、信頼関係にあったと私は思っている。そういう中で名前を呼び捨てで呼んで『何でしめるの』」と当時の状況を説明した。

 その上で三反園知事は「思慮が足りなかった」と反省の言葉を述べ、「その後、何でこうなったか話し合い、『意思の疎通が足りなかったね』と、添乗員におわびした」と話した。

 なお女性添乗員が勤務する旅行会社はKTSの取材に対し、「特別なことではないと思っている」とコメントしている。