名古屋城“木造復元天守閣”の耐震性 震度6強でも「大きな崩壊起こらない」受注の竹中工務店示す

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 木造復元にむけた作業が進む名古屋城の新しい天守閣の耐震性について、施工業者の竹中工務店は震度6強でも「大きな崩壊は起こらない」とする実験結果をまとめました。

 名古屋市と竹中工務店は去年3月から梁と柱の結合部や土壁など、城のパーツごとに荷重をかけたときの変形などを測定する実験を続けていて、その結果を建築の専門家らでつくる有識者会議で14日報告しました。

 有識者会議は午後1時半から開かれ、天守閣の木造復元を受注した竹中工務店は新天守の耐震性について震度6強でも「大きな崩壊は起こらない」との実験結果を示しました。

 これに対し、専門家からは直下型地震や東南海地震でも耐えられる設計にすることや、耐震ダンパーの設置を検討することなどの注文が相次ぎました。

 竹中工務店はこれまでの実験で測定したデータをもとに、城全体の耐震性についてコンピューター上でシミュレーションしてさらに検討を進めるとしています。