金峯山神社 復興へ寄付募る

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熊本地震で大きな被害に遭った神社を元の姿に戻そう、と氏子たちが取り組みを続けています。熊本市内を一望できる標高665メートルの金峰山頂上にある金峯山神社は、約1200年の歴史があるとされています。地震で約70年前に建てられた本殿の基礎は大き崩れ、折れた柱もありました。現在は年間約2万人といわれる参拝者が危なくないよう最低限の補強がしてあります。「氏子から提供いただいた木材で補強し、工事も氏子の大工に協力してもらっている」と宮総代の田中利幸さん。神社の再建に必要な費用は約9500万円。このうち、おひざ元の西区河内町岳に住む氏子たちの積立金が約1000万円ありますが、再建費用に足りずホームページを立ち上げて寄付を呼び掛けています。目標額は8500万円、先月末で15%にあたる約1200万円の寄付金が集まりました。熊本西高校の生徒と同窓会もボランティアで境内を清掃し、寄付金を贈りました。「私も少しだが寄付した」と参拝の男性。田中さんは「熊本市の守り神という感じで皆さんが登ってこられる。新しくして次の世代に引き継ぎたい」と話しています。