経営再建のため8月閉店・老舗百貨店で「閉店セール」 買い物客からは惜しむ声 山形・米沢市

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8月で閉店する老舗百貨店の大沼米沢店で閉店セールが始まった。買い物客からは開店を惜しむ声が聞かれた。

山形市に本店がある老舗デパート・大沼は、経営再建を図るため赤字が続いている米沢店を8月15日の営業をもって閉店ことを決めた。

閉店セールはこれまで米沢店を支えてくれた地元の買い物客に感謝を伝えようと企画された。初日の17日は午前10時の開店から大勢の人が訪れ、最大で7割引となった衣料品や日用品などを品定めしていた。

(買い物客)

「50年近くにもなるデパートなので寂しい思い」

「旅行の時など服はどんなのが良いかなとすぐ(大沼に)行った」

大沼米沢店は1970年に市の中心部にオープンし、去年4月に一部フロアを閉鎖するなど収益の改善を目指してきたが実らなかった。閉店セールは8月までの約4ヶ月間にわたり、閉鎖したフロアを使った催事やバーゲンも計画しているという。

(大沼米沢店・西名浩子店長)

「長い期間皆さまに色んなものをご提案させていただきたいと思い(4ヶ月の)期間を設定している。8月15日まで目一杯おもてなしする」

大沼では閉店後、米沢市内に新たに小規模な店舗を設け、ギフトの受け付けや商品の取り寄せなどのサービスを継続していく方針。