「山形セルリー」特別メニュー・連日完売の人気

さくらんぼテレビ 地域

山形市の特産野菜「山形セルリー」を使った期間限定メニューが県村山総合支庁の食堂で提供されている。昼どきに訪れると、職員だけでなく、セルリーを目当てにした一般の人たちが長い列を作っていた。

(記者)

「開店前の村山総合支庁の食堂。20人以上の列ができている」

(開店を待つ女性)

「山形セルリーの食事を食べようと思って来た。味はどんなものかと思って」

村山総合支庁の食堂では、国の地理的表示保護制度・GIに登録された山形セルリーをより多くの人に知ってもらおうと、6月11日から期間限定で特別メニューを提供している。

その一つの「だしかけそば」はキュウリやナスと一緒に山形セルリーを刻んだ「だし」を薬味に葉を天ぷらにし付け合わせにしている。「ミックスフライ定食」は山形セルリーをベーコンで包んだフライを始め、小鉢やスープにも山形セルリーを使っている。さらに日替わりの定食もあり、食べた人たちは食材の特徴を生かしたアレンジの幅広さに驚いていた。

(女性)

「生やピクルスなどでしか食べたことがなかったが、煮物、だし、葉の天ぷらなど本当においしかった」

(女性)

「セロリを活かした料理はおいしかった。さっそく家でも作ってみようと思った」

特別メニューは1日45食限定で、14日もわずか30分で無くなるなど連日完売が続いている。普段とは違った活気を見せる食堂には、自分で育てたセルリーがどんな料理になるかとやってきた生産者もいた。

(生産者の米野拓哉さん)

「びっくりした。食べに来たらすでに売り切れている状態。煮込んでも炒めても味わいは様々なのでおいしく食べてもらえる」

特別メニューの提供は15日までだが、村山総合支庁では今後、通常メニューに加えることも検討したいと話している。