「給与削減やむなし 48人」「今災害が起きたら不安 49人」~福井市財政難 緊急市民100人アンケ 

福井テレビ 地域

今年2月の大雪の影響で昨年度の除雪費が50億円にものぼった福井市。市の貯金にあたる「財政調整基金」全額を取り崩すなどしましたが、「(昨年度収支は)約2億円の赤字になる見通しです」と東村市長。

今年度も12億円の財源不足が見込まれることから、市は職員の給与を削減の方針(7億円をねん出)を提示しましたが職員組合が一斉に反発。また、私たち市民に対しては、150もの事業を中止・縮減(5億円をねん出)することを発表しました。東村市長は会見で「申し訳ない」と陳謝しました。

こうした一連の動きに対し、市民はどのように感じているのか。福井テレビは2日から3日間、市民100人に対し、緊急アンケートを行いました。

【質問1 職員の給与削減について】

市民からは「職員も大変だったから職員だけが負担するのもかわいそう」「職員が気の毒。ただ、その手しかないならしょうがない」というような感想が寄せられました。その結果、

▽給与削減やむなし 48人

▽市民も負担すべき 27人

そのほか、「議員も削減を」「国や県がもっと負担すべき」といった意見も見られました。

【質問2 市民は何に不安?】※複数回答

▽災害が起きた場合 49人

▽今後の財政運営 48人

▽行政サービスの低下 33人

【質問3 事業見直しで困ること】※上から順に多いもの。複数回答

150の事業のうち、五つのジャンル別に特に市民生活に密接な15の事業を抽出。見直しで困るものを複数回答で答えてもらいました。

▽コミュニティバスに関する事業(車両更新中断) 47人

▽防犯灯の設置補助事業(LED取り換え補助金) 31人

▽保育園の整備事業(保育園の外壁などの修繕など) 29人

▽歩道の整備、公園トイレの改装、学校プールの夏休みの開放中止…

こうしたことに市民は「高齢者、障害者、子ども…弱者に対するところが切られていく」と感じている人もいるようです。

【質問4 市長に何を望むか】

「市民の声を聞いていい方向に向かってほしい」「立て直してほしい。こんなに住みやすいところを住みにくくしないでほしい」。こうした市民の声にどう応えていくのでしょうか?