山形にLCC初就航へ・ジェットスターが庄内=成田便開設 8月から1日1往復

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格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが庄内~成田便の就航を発表した。山形県に就航する初のLCCとなり、観光やビジネスを中心に交流人口の拡大が期待される。

(記者)

「吉村知事と片岡社長が入ってきた。庄内~成田便がいつ就航し運賃はいくらなのか、間もなく発表される」

庄内~成田便の就航は17日午後、ジェットスター・ジャパンの片岡優社長や吉村知事が共同会見で発表した。庄内~成田便は8月1日に運航を開始、180席のエアバスA320型機で1日1往復する。運賃は片道4490円からに設定された。

運航ダイヤは、成田発が午後1時(荘内着午後2時5分)、庄内発が午後2時50分(成田着午後3時55分)。

ジェットスターは現在成田から13空港に就航していて、仮に庄内から成田を経由し福岡に行く場合、片道の最安値は1万円を切る。ジェットスターが東北地方の空港に就航するのは初めてで、庄内にハイテク企業が集積し観光資源が充実していることなどが就航の理由としている。

(ジェットスタージャパン・片岡優社長)

「低運賃の空の旅を提供することで首都圏と海外がより近くなると同時に、首都圏や海外から庄内を訪れる機会が増えることを見込んでいる」

(吉村知事)

「県民の皆さんの利便性が向上するのはもちろん、国内外のビジネス利用やインバウンドなどの観光振興、若年層を中心とした交流人口の拡大にもつながる」

一方、片岡社長は当初から課題に挙げていた冬期間の運航については、今後も「継続的な検討課題」とした。

(ジェットスタージャパン・片岡優社長)

「まだ社内で運航に関するリスクの説明・調査を進めていて、気象によるものも大きいのでなかなか結論は出せない引き続きの検討課題」

現在1日4往復している庄内~羽田便に加え、新たな路線ができることに庄内空港の利用者は…。

(庄内空港利用者)

「庄内の人はすごく便利になる。成田行って海外にも行ける」

「羽田からしかなかったので便が増えるとかなり便利になる。庄内にもっと人が来ると思う」

「成田はあまり行かないと思う。(羽田の方が)近いので」

庄内空港にはチェックインカウンターなどが整備される。県は7000万円の予算を計上しこれらを支援する。