台風で氾濫した阿賀野川 小学生が水防を学ぶ【新潟】

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阿賀野川では被害を抑えるために様々な対策が取られています。

地元の子供たちがこうした対策について学びました。

阿賀野川の勉強をしたのは流域にある新潟市江南区の横越小学校4年生です。

【杉山萌奈アナウンサー】

「まず見学するのはこちらの建物災害時の対策拠点となる『防災ステーション』です。リアルタイムの雨量を計る雨量計も設置され防災に役立てられています」

阿賀野川の水量は日本で2番目に多く、これまで多くの洪水が発生したためこうした対策をとっていることを阿賀野川河川事務所の職員から教えてもらいました。

続いては台風19号の時にも出動したポンプ車を見学。

排水ポンプ車は冠水した際家屋に水が入らないよう川に排水するためのものです。

今回の台風では阿賀町でおよそ7時間にわたり排水作業を実施したと説明を受けました。

【児童】

「すぐ出動出来る、かっこいい車だと思った」

最後に訪れたのは満願寺出張所です。

【阿賀野川河川事務所の職員】

「今回の台風の時もここを閉めて流さないようにした」

小阿賀樋門と呼ばれる鉄の扉。

阿賀野川から支流に大量の水が流れ込まないよう、扉を閉めることで台風19号でも新潟市内の浸水被害は免れたと言います。

【児童】

「川が氾濫しないように量を見たり調整したりすごく大切だと思った」

「役に立っていいと思う」

今回の台風で水害の恐ろしさを感じたこどもたち。

見学を通して、水防の大切さについて理解を深めていました。