アザラシの赤ちゃん・プールの排水溝にはまり死ぬ 水族館は管理不備認め謝罪 山形・鶴岡市

カテゴリ:地域

山形県鶴岡市の加茂水族館でこの春に生まれたアザラシの赤ちゃんが、排水口に頭がはまった状態で死んでいるのが見つかった。排水口のふたが外れ、吸い込まれたと見られている。

(会見した加茂水族館の奥泉和也館長)

「応援してくれたみなさん、それからアザラシの赤ちゃんに大変申し訳ないことをしてしまった。申し訳ない」

死んでいるのが見つかったのは、加茂水族館で3月26日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん。15日午後2時ごろ、飼育プールでエサをやろうとした飼育員が直径約15センチの排水口に頭がはまった状態のアザラシを見つけた。アザラシは約50分後に引き上げられたがすでに死んでいた。

排水口には元々、樹脂製の格子状のふたがボルトで固定されていたが、2017年5月以降プールを掃除する時に取りやすいようボルトを外しはめ込むだけにしていた。加茂水族館は何らかの原因でふたが外れ、アザラシが吸い込まれたと見ている。

ボルトを外していたのはこのプールだけで、設備が原因となった動物の死亡は2014年のリニューアル以来初めて。

(加茂水族館。奥泉和也館長)

「(格子状のふたが)何で外れていたのか。あまりにも私の管理能力不足。責任を感じている」

加茂水族館は今後、排水口のふたを固定するとともに排水口の確認を徹底するなどして再発防止に努めるとしている。