米朝首脳会談・祖国の平和や両国の交流に期待の声 山形

さくらんぼテレビ 地域

史上初となるアメリカと北朝鮮のトップ会談に、山形県内でも注目が集まった。在日朝鮮人と本国とをつないできた朝鮮総連山形県本部では、幹部などが歴史的な瞬間を見守った。

山形市にある朝鮮総連県本部では、金永三委員長を始めとする幹部が歴史的瞬間を待っていた。そして午前10時、両首脳が握手する様子をテレビで見ると、手を叩き融和ムードを歓迎した。金委員長は酒田市出身の在日2世で、朝鮮半島の平和と統一は長年の悲願だったという。

(朝鮮総連山形県本部・金永三委員長)

「朝鮮統一を願った1世はほとんど亡くなっている。この日を見ずに亡くなったがその人たちの願いも思い出しながら本当に感激している」

一方、県内に住むアメリカ人も首脳会談に注目していた。県国際交流協会で去年夏から国際交流員として働くミチコ・ヨシノさんは、昼休みにテレビで流れる歴史的な会談に見入っていた。ヨシノさんは普段、通訳や小中学校への出前講座など英語を活用した国際交流に取り組んでいる。北朝鮮に対しては「閉ざされた国」とのイメージを持っているが、会談が今後の交流につながればと期待している。

(アメリカ人のミチコ・ヨシノさん)

「この会談を通してもっと北朝鮮のことが分かればいい。日本にいるので北朝鮮はすぐぞこ。もっと交流して平和に向かえばいい」