台風19号 12日夜~13日朝に県内最接近か・・・ イベント中止など影響広がる【新潟】

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10日の県内は各地で晴れ気温が上がりましたが、一方で大型で猛烈な強さの台風19号が週末に県内に最接近する見込みです。

このため、県内は各地で対応に追われています。

【大竹智穂記者】

「午前10時の新潟市中央区では雲1つない青空が広がっています。街では半袖の人や、日傘を差す人の姿も見られます。」

高気圧に覆われ青空が広がった10日の県内。

気温も上がり、最高気温は胎内市で26.1℃など、6地点で夏日になりました。

一方・・・

【街の女性】

「本当に来るのかなって思っちゃいますよね、こんなに晴れていると。」

心配なのが台風の影響です。

大型で猛烈な強さの台風19号は、強い勢力を維持したまま、県内には12日の夜はじめ頃から13日の明け方にかけて最接近する見込みです。

こうした中、県は10日に情報連絡室会議を開き、今後の台風の予測などに関して情報を共有しました。

【新潟地方気象台 佐々木清二 主任予報官】

「台風の勢力が強いので、かなり影響を受けると見込んでます。」

今回の台風による県内への影響は、過去の「ある台風」と同等かそれ以上と予想します。

それが2017年の台風21号です。

この時、糸魚川市能生で24時間に225.5ミリの降水量を記録。

上越市の一部地域に避難指示が出されたほか、県内で5人がけがをし、143棟の住宅に被害が出ました。

今回の台風19号では、雨は12日明け方頃から強まり、昼過ぎから13日朝にかけては1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るほか、風速20m/s以上の非常に強い風が吹く所がある見込みです。

【新潟地方気象台 佐々木清二 主任予報官】

「(2017年の台風21号は)強い勢力のまま関東地方に上陸し、今回のように北北東に抜けていった。同等の警戒が必要。」

この台風への備えが急がれているのが、今年6月の地震で最大震度6強を観測し、住宅などに大きな被害が出た村上市府屋地区です。

【高橋正和アナウンサー】

「地震からもうすぐ4か月経とうとしていますが、未だ屋根がビニールシートで覆われている家があります。」

被災地では、地震によって壊れた屋根をブルーシートで覆う家も多く見られ、強風による影響が懸念されます。

【住民男性】

「業者がいつくるかわからないっていうから。風が吹かないことを祈っている。」

また台風の影響を懸念し、13日の新潟シティマラソンなど週末のイベントの中止が相次いで決まっています。

県や気象台は、台風が近づく前に早めの備えを行い、不要不急の屋外での活動は控えるよう呼びかけています。