長野市の小学校「校外施設で水泳授業」 プールの老朽化や熱中症対策・・・ 長野

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小学校の水泳授業。長野市の山王小学校も14日から始まったが、授業は校外の屋内施設で行われた。学校のプールの老朽化や熱中症対策がその理由。

(記者リポート)「夏を前に子どもたちは楽しそうに水泳の授業をしていますが、場所は完全室内のプールです」

長野市の山王小学校は14日から水泳の授業が始まった。ただ、その場所は学校のプールではなく「サンマリーンながの」。

(佐藤武校長)「(学校の)プールが老朽化していることと熱中症対策、それが一番の原因」

山王小学校のプールは1967年に建築され、塗装がはがれたり、ひび割れも起きている。耐用年数の40年を超え、新たに作ったり補修するには多額の費用がかかるという。また、熱中症へのリスクや天候に左右されて授業時間が思うように確保できないといった事情もあり、今年からは試験的に屋内の施設で授業を行うことにした。授業は専門のインストラクターが行い授業の効率化や、教員の働き方改革にもつなげたい考え。

(児童)「日焼けしたりとか雨降ってできなかったりする時があったから、こっちのほうがいい」、「(水が)温かいし、広くて安心できる」、「学校だと虫とか浮いてるし汚いからこっちのほうがいい」

(佐藤武校長)「入ってくる時に『おっ』という声があったり、(水泳を)もっとやりたかったっていう声があったので、子どもたちにとってはとても楽しみな授業になったと思う」

市教育委員会によると、市内小学校のプール84基の内、2割ほどに建て替えの必要が出ていて、今後、山王小学校をモデルに校外の屋内施設での授業を他の学校に拡大するか検討したいとしている。