諫早湾干拓訴訟 和解協議が決裂

テレビ長崎 地域

 和解協議が決裂です。諫早湾干拓の排水門の開放をめぐり福岡高裁で行われている和解協議は、開門派が出席しないまますべての期日が終了しました。今後は7月30日に判決が言い渡されます。

 福岡高裁で行われた28日の和解協議にも、開門派は姿を見せませんでした。諫早湾干拓の排水門の開放をめぐっては、開門派は「開門しない前提の協議には意味がない」として裁判所の和解案を拒否、これまでの協議をすべて欠席しています。福岡高裁は、有明海沿岸の漁業団体が基金による解決を期待しているとして、今月22日には前向きな検討を促す新たな和解案を提示しましたが開門派はこれも拒否。28日で裁判所が設定していた期日は終わり、和解協議は決裂しました。

 農水省 農地資源課 横井績課長「高裁の判断や漁業団体の(和解に賛同するとの)決断がある中で、和解に至れる状況にないことは非常に残念に思っております」

 福岡高裁は7月30日に判決を言い渡します。