鹿児島市桜島で土砂崩れ 高齢夫婦が死亡

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7日、鹿児島市の桜島で発生した土砂崩れで、倒壊した住宅から心肺停止の状態で見つかった男女はこの家に住む夫婦と分かり、8日夜、死亡が確認されました。

鹿児島市などによりますと、7日午後4時半ごろ、鹿児島市古里町で土砂崩れが発生し、住宅と空き家のあわせて2棟が倒壊しました。押しつぶされた住宅から、心肺停止の状態で発見された男女は8日午後8時ごろ死亡が確認されました。

死亡したのは、この家に住む山元虎彦さん(84)と妻の澄子さん(84)。

近くの住民らの話では、現場周辺では土砂崩れが起こるような前兆は感じられず、「バリバリ」という木が折れるような大きな音で初めて異変に気がついたということです。

山元さんの甥も、足腰の悪い山元さん夫妻を気遣って、7日の午前中に2回連絡を取り、避難を促していたということですが、実際の避難には至りませんでした。

桜島地区に避難勧告が出されたのは、土砂崩れが発生してからおよそ30分後の午後5時のことでした。