新燃岳 噴火警戒レベル2に引き下げ

鹿児島テレビ カテゴリ:地域

去年10月以降噴火を繰り返している霧島連山の新燃岳について、気象庁は28日午前、噴火警戒レベルを入山規制のレベル3から火口周辺規制のレベル2に引き下げました。

鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳は去年10月、6年ぶりに噴火し、噴火警戒レベルが入山規制のレベル3に引き上げられ、その後爆発的噴火も発生するなど活発な火山活動が続いていました。

しかし、気象庁によりますと、今月に入って山体の膨張を示す顕著な変化が観測されておらず、新燃岳火口へのマグマの供給は低下したとみられるということで、28日午前、新燃岳の噴火警戒レベルは火口周辺規制のレベル2に引き下げられました。レベル2となるのは8カ月ぶりです。

また気象庁は、大きな噴石や火砕流に警戒が必要な範囲を火口3キロから2キロに縮小しました。

ところで新燃岳では27日、噴煙が火口から2200m上空まで上がる噴火が発生したばかりです。今回のレベル引き下げについて、火山が専門の鹿児島大学の井村隆介准教授は「安全宣言ではない」と注意を促しています。