数字切り貼りして「納品書偽造」・工事費水増し事件で元取締役らに有罪判決 山形地裁米沢支部

さくらんぼテレビ カテゴリ:地域

山形県米沢市の道路修繕工事をめぐる水増し請求事件で、詐欺の罪に問われた会社の元取締役など2人の被告に有罪判決が言い渡された。

判決を受けたのは、米沢市矢来の「今田土建」の元取締役・今田友幸被告(35)と社員の冨樫悠亮被告(35)。判決によると、2人は共謀し、去年6月から7月にかけて今田土建が米沢市から受注した市道の修繕工事で、アスファルトの量を水増しして費用を請求し26万円余りをだまし取った。

山形地裁米沢支部で開かれた13日の判決公判で、亀井祐樹裁判官は「会社の利益を確保するために、数年にわたって納品書の数字を切り貼りして写しを偽造し、水増し請求を繰り返してきた。被害を弁済するなど反省もみられるが犯行は悪質」として、ともに求刑通り、今田被告に懲役2年(執行猶予4年)、冨樫被告に懲役1年6カ月(執行猶予3年)の判決を言い渡した。