電気ショックで外来種駆除

山陰中央テレビ 地域

本来の生態系に影響を与える外来生物を駆除する実験が鳥取市内の池で始まった。その方法は電気ショック。鳥取砂丘近くにある多鯰ヶ池に登場したのは「電気ショッカーボート」と呼ばれる船。ワイヤーから水中に電気を流して外来魚を気絶させ、浮いてきたところを駆除する。多鯰ヶ池では、人為的に放流されたブラックバスなどの外来魚が繁殖したためもともと池にいた在来種が激減。鳥取県が北海道での成功事例を元にこのボートを試験的に導入し効果を検証している。去年は2日間で1万匹以上が駆除され、担当者は着実に外来魚が減っている手応えを感じているという。県は、効果が実証されれば他の池や湖でも同様の駆除方法を進めるとしている。