立山黒部アルペンルート全線開通 電気バスが運行開始 長野

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長野県大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートが全線開通した。長野県側の扇沢駅では、電気バスの運行が始まり、大勢の観光客が乗り込み黒部ダムからの景色を楽しんだ。

立山黒部アルペンルートは北アルプスを貫く全長37キロの山岳観光ルート。長野県側の玄関口・大町市の扇沢駅では、雪が降る中、電気バスの出発式が行われた。半世紀以上にわたって親しまれたトロリーバスに代わり、15日から「電気バス」が、扇沢・黒部ダム間を走る。台湾や香港など、海外からの観光客も多く、珍しい雪とダムの景色を楽しんでいた。

(香港から)「すばらしい。雪は香港ではほとんど見ない」

(和歌山から)「(地元で雪は)降っても積もることは少ない。(雪景色は)すばらしい」

一方、富山県側は悪天候で、観光の目玉である「雪の大谷」を歩くイベントは中止となった。今年の雪の壁の高さは16メートルと例年並。アルペンルートの通行期間は11月30日までで、黒部ダムの観光放水は6月26日からの予定。