熊本市議復職の北口氏 連絡に応じず

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先月の知事裁決によって熊本市議に復職した北口和皇氏は、議会事務局からの連絡にも一切応じないため必要な事務が滞り、市民の税金が余計に使われる事態となっていることが明らかになりました。3日の熊本市議会運営委員会で報告されたもので、滞っているものの1つが議員報酬などの支払いです。「電話、メール、郵便物により連絡を試みているが、連絡がとれず、以前登録されていた口座が解約となっており支払いができていない」と本田議会事務局総務課長。7月20日現在の総額は408万4460円。これには年利5%の遅延損害金2万5452円が含まれており、支払われない限り増え続けます。委員会では「議員としての仕事を放棄していると言わざるを得ないし、遅延金は市民の血税なのできちんと対応してほしい」(髙本一臣委員)「ずるずると受け取りが延ばされていってむやみに遅延金が加算されるのは市民の理解は得られないと思う」(上野美恵子委員)などの声が上がりました。議会事務局は現在、遅延損害金の加算を止めるため法務局への供託を検討しています。熊本市議会は7月25日、北口氏の失職を覆した知事裁決の見直しを求める申し入れを行っています。県からの回答と北口氏の態度を踏まえ、議会としての対応を示す見通しです。