フェラーリ保険金詐欺事件・共犯の2人が民事で争う 被告の元社長は争う姿勢 山形地裁

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フェラーリの事故を装った保険金詐欺事件を巡り、共犯として有罪判決を受けた男性が、主犯の男性社長を訴え損害賠償を求めた裁判が山形地裁で始まった。

この事件は、高級外車のフェラーリの事故を装い多額の保険金をだまし取ったとして、犯行を主導した山形県寒河江市の自動車整備販売会社の男性社長が懲役2年4カ月の判決を受けるなどしたもの。

訴えを起こしたのは、この事件で詐欺罪に問われた飲食店経営の男性。男性は車の修理を依頼した際、保険金の虚偽請求に利用されることは分からなかったとして、自分も社長にだまされたとした。その上で逮捕後に保険会社に支払った弁済費用約450万円の損害賠償を求めている。

14日の第1回口頭弁論で、被告の社長側は「訴えの内容も理由も分からない」などと争う姿勢を示し、請求棄却と原告に証拠提出を求めた。事件の刑事裁判の判決は、飲食店経営の男性と会社社長は共謀関係にあると認定している。