バイオマス発電施設事故・稼働開始が2年ずれ込む 「遅れ」と安全管理の関連捜査 山形・上山市

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試運転中に爆発事故を起こした山形県上山市のバイオマス発電施設は、作業の遅れから、稼働開始が当初の計画からおよそ2年ずれ込んでいたことが分かった。

この事故は、6日午後、上山市金谷の「山形バイオマスエネルギー」の発電プラントの水素タンクが爆発し、近くに住む女性1人が軽いけがをし、住宅や事業所など16棟に建物被害が出たもの。これまでの調べで、発電プラントは当初2017年春に操業を開始する計画だったが、設備の整備や技術的なテストに遅れが生じ、稼働開始の予定が約2年ずれ込んでいたことが分かった。

稼働開始の時期は今年春に延期され、今回の爆発事故はプラントの設計と施工を請け負った「テスナエナジー」(東京)が、引渡し前の試運転をしていた最中に起きた。警察は工期の遅れが安全管理や作業の工程に影響しなかったかなどを調べている。