“特定失踪者”家族も米朝首脳会談の行方を注視

鹿児島テレビ 地域

12日の米朝首脳会談を前に、北朝鮮に拉致された可能性を排除できない「特定失踪者」の家族で鹿児島県霧島市在住の村岡育世さんが、市役所の職員を前に拉致問題の解決を訴えました。

鹿児島県霧島市に住む村岡育世さんの兄・田中正道さんは、25年前の1993年、千葉県内で友人の家に立ち寄ったのを最後に行方がわからなくなっていて、北朝鮮に拉致された可能性を排除できない「特定失踪者」のひとりです。

村岡さんは12日、霧島市役所を訪れ、職員の朝礼に参加。およそ200人を前に、兄の行方がわからなくなった当時の経緯や米朝首脳会談を前にした現在の心境を次のように話しました。「25年の歳月が流れた。情報がないままとてもつらい日が長く続いている」「なんで?どうして?と何度千葉に足を運んだかわからない」「(12日の米朝首脳会談で)拉致問題解決の道が開けてほしい。それを願うほかない」