倍率4倍の人気イベント・水族館にお泊り!魚大好き少年は大興奮 山形・鶴岡市

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山形県鶴岡市の加茂水族館で「お泊り水族館」というイベントが行なわれた。

「お泊り水族館」は、多くの人でにぎわう日中とは違った雰囲気を楽しんでもらおうと企画され、夕方5時から翌朝7時半まで1泊して水族館を楽しむことができる。9日は抽選で選ばれた8組の親子が参加したが、その倍率は何と4倍だった。

熱心にパンフレットを眺めていたのは、庄内町の小学4年生・中野瑛斗くん。物心ついた時から魚が大好きで、去年夏から応募し続けること4度目でようやく当選、お母さんとおばあちゃん、妹の琉唯ちゃんと4人で参加した。

(中野瑛斗くん)

「サメが好きなのでサメがいい(見たい)」

瑛斗くんが真っ先に向かったのは、大好きな魚がいるエリア。水槽の前に着いた途端、持ってきたノートに図鑑を参考にしながらスケッチを始めた。年に6回は加茂水族館に来るという瑛斗くんだが、普段は混雑でゆっくり観察できない。でも「お泊り水族館」のおかげで、瑛斗くんの願いが叶い、時間が経つのも忘れてスケッチに没頭した。

(中野瑛斗くん)

「(好きなのは)ドチザメです。形とか模様が好き」

次に見たのはウミガメ。瑛斗くんを歓迎しているのか、ゆっくり近づいてきてくれた。

(中野瑛斗くんと琉唯ちゃん)

「鼻小さい」

「かわいい。人間の顔に似ているね」

そしていつもは入れることができない、魚やクラゲの水槽の裏側も見学させてもらえた。ワクワクが止まらない瑛斗くん、目に焼き付けようと身を乗り出し水槽を眺めた。

「お泊り水族館」の楽しみの一つが、寝袋やシートの上に寝そべりながら生き物が泳ぐ様子を観察すること。瑛斗くんはその場所を大好きなドチザメがいる水槽の前にした。

(中野瑛斗くん)

「めっちゃいい、めっちゃいいです。めっちゃうれしい」

(妹の琉唯ちゃん)

「ワクワクする」

この日の消灯は午後11時。きっと夢の中でも水族館の魚やクラゲたちに囲まれていたに違いない。加茂水族館では夏にも「お泊り水族館」を計画している。