水の中でどう避難する?安全な歩き方の講習会

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西日本豪雨では、水の怖さ、恐ろしさを改めて知らされました。

こうした水害や川辺でのレジャーの際に、安全に行動するための講習会が宮崎県国富町で開かれました。

安全講習会は、NPO法人「大淀川流域ネットワーク」が毎年開いているもので、土木事務所の職員や大学生など27人が参加しました。

講習会では、30センチの浸水で家のドアを押し開けることが出来なくなる事、毎秒2メートルの流れがあると、車が浮いて流されてしまう事などが説明されました。

このあと一行は大淀川の河川敷に移動して、実際に膝下まで水に浸かり、流れがある中で安全に歩く方法を学びました。まずは、何も持たない状態で川を横断し、歩きにくさを体感しました。

次に、棒を使い、流れに対して斜めに歩く安全な歩き方を実践。

このほか、円陣を組むことで中心部の水圧を軽減させ、体力のない人をサポートする歩き方も学びました。

主催者は、「きょうの参加者は行政の人が多いので、その方たちに早く避難勧告、避難指示を出さないと住民が避難しようと思っても危なくなるということを今日分かってもらったと思う。」と話しました。

水の怖さを体感することで、防災への意識を高める。豪雨による甚大な被害を目の当たりにした今こそ、学びたい知識です。