北口和皇元熊本市議が復職 県知事が失職の決定を取り消し

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熊本県の蒲島知事は12日、『議員の兼業禁止』に抵触するとして熊本市議会の議決で失職した元熊本市議・北口和皇氏の不服申し立てについて、市議会の決定を取り消す裁決を下しました。これにより北口氏は、市議会が議決した3月26日にさかのぼって自動的に熊本市議に復職となります。北口氏は「法律にのっとって正しい判断を示していただき大変ありがたく思います。今後も熊本市議会議員として市民の皆さまのために頑張っていきたいと思います」とコメントを発表しました。今年3月に失職した北口氏は4月「兼業禁止には当たらず、熊本市議会の議決による失職の決定は違法」などと知事に不服を申し立てていました。知事による裁決は、兼業禁止に当たるかをめぐって北口氏が代表を務めていた熊本市漁協の事業収入のうち、熊本市からの請負比率が5割以上を占めると判断するかどうかが焦点となっていました。知事は「熊本市漁協の請負比率は約3割」などと判断しました。