子どもが行きたくなる!?まるで遊園地 人気の「歯医者さん」 長野・宮田村

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歯医者さんと言えばお子さんたちは、普通、身構えてしまうものだが、思わず行ってみたくなるような歯科医院が、去年秋、長野県宮田村にオープンした。たくさんの遊具があり、子どもたちに好評だ。

大きなチューブのすべり台にカラフルなボールのプール。子どもたちが夢中になって遊んでいる。まるでテーマパークか遊園地のようだが、実は宮田村にある「小学生以下」対象の子供向け歯科医院。子どもたちが遊んでいたのは待合室。診察室もポップな色使いでスタッフの服の色も明るめ。コンセプトやノウハウは大手広告代理店のグループ企業が手がけるもので、今、全国に広がっている。こちらは県内で最初に契約を結び、「子供向け」を独立させた形で、去年10月、オープンした。

(5歳児)「ぐいーんってやったりして、こわくなっちゃうんだよな。でもがんばってやってる。あんな長いすべり台とかあって楽しいんだけどさ」

(5歳児の母)「(保育園の)歯科検診も暴れて泣いていたみたいですけど、ここは遊園地に来てる感じですね、たぶん。ありがたいですね、待ち時間にぐずぐずされないし」

(あるが歯科クリニック・有賀正治院長)「とっつきやすい環境をつくらないとなかなか来てくれない環境なので。従来は行きたくないところがすべり台があったりすると来たくなるのかなと」

たくさんの遊具も明るい雰囲気づくりも、「歯医者さんはこわい」というイメージを払拭するためのもの。その上で、こちらでは小さいうちからの「予防歯科」に力を入れている。この日は下の前歯が生え始めた赤ちゃんも来院していた。

(母)「歯が5ヶ月で生えてきて、大事にしたいなと思っていたので」

毎週水曜日には3歳未満対象の「歯の教室」も開いている。

(3歳児)「(お口歯磨きするのは)好き」

(3歳児の母)「すごく楽しくて本人も楽しんでやっています。歯ブラシに抵抗ないですし遊びの一つとして日常的にできる感じ」

遊具がいっぱいの楽しい「歯医者さん」。院長は「子どものころから歯の健康を保ち、長生きしてほしい」と話す。

(あるが歯科クリニック・有賀正治院長)「長野県健口長寿日本一を目指している。一番小さな0歳から予防を取り入れて、口の中を整えることによってより健康長寿につながっていければ」