新潟事件に震かん 登下校を見守る人たち「下校時が心配」~福井市内

福井テレビ 地域

新潟市で小学2年生の女子児童が殺害された事件は、14日に近所の男が逮捕されましたが、県内でも同じ年頃の子どもを持つ保護者らを中心に大きな衝撃が走っています。

県警によりますと、今年1月から4月までに県内で発生した不審者による子どもへの声かけ事案などは33件起きています。過去5年間でも年間200件を超え、警戒には予断を許さない状況です。

子どもたちを不審者から守るために、県警少年女性安全課の田中史彦さんは「下校の時間がバラバラなので、警戒しにくく不審者に狙われやすい」と警戒を呼び掛けます。

実際に通学路などで子どもを見守る活動をしている人たちはどのような様子なのでしょう。保護者らは「新潟の事件にぞっとしている。福井でも不審者情報があるので怖い」と話します。

福井市の明新小学校近くの通学路では、地元の交通安全推進協議会のメンバーを中心に毎朝、登校時の子どもたちの安全を守っています。同協議会会長の中屋衛さんは「下校時が心配。子どもたちには『家に帰るまでが学校だ』と伝える一方、私も自転車に乗ってパトロールしている」と話します。

同小の渡辺大輔校長は毎朝、子どもたちの通学の列に加わって出勤します。「見守っているんだぞ、というアピールが大切」と言葉に力をこめます。

県内の子どもたちの安全を守るため新潟の事件を教訓にあらためて学校や地域の防犯意識を高めることが必要です。