鳥海山は生みだす地形の魅力 秋田と山形の小学生が学ぶ

秋田テレビ カテゴリ:地域

鳥海山の麓に位置する秋田県にかほ市で9日、火山の仕組みや地形について学ぶ体験学習が開かれ、参加した子どもたちが地形の魅力を伝えるジオパークに触れた。

学習交流会は秋田と山形にまたがる鳥海山の周辺に住む子どもたちに鳥海山の自然について知ってもらおうと、秋田県由利地域振興局と山形県庄内総合支庁が9日開催した。学習会には秋田県由利本荘市や山形県酒田市の小学5年生と6年生20人が参加した。子どもたちが訪れた秋田県にかほ市象潟町の「九十九島」は田んぼの中に60あまりの島が浮かんでいるように見える景色が特徴で、国の天然記念物に指定されている。約200年前に起こった鳥海山の噴火と地震によって地面が隆起したことで誕生した。「九十九島」はかつて俳人・松尾芭蕉も訪れ「奥の細道」で紹介したことがきっかけで遠方からも多くの人が、訪れるようになったといわれる。子どもたちは「九十九島」の島々に鳥や花の名前がつけられていることを知り、昔から地域の人々によって守られてきたことを学んだ。

秋田県由利地域振興局では、この学習をきっかけに子どもたちに地域の魅力に気づいてもらいたいと話す。