簡易郵便局の詐欺事件で約1億円の賠償命令 日本郵便「控訴しない」 長野・小諸市

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長野県小諸市の簡易郵便局で起きた巨額詐欺事件で、裁判所から1億円余りの賠償命令を受けた日本郵便が13日までに控訴しないことを決めた。

小諸市の諸簡易郵便局では元局長の南沢まち子受刑者(70)が、架空の金融商品を勧め約180人から総額8億9000万円を騙し取ったとされる。被害者4人が日本郵便に対し賠償を求めた民事裁判で、長野地裁上田支部は1月に「監督に怠りがあった」などとして総額1億円余りの賠償を命じた。日本郵便信越支社によると13日までに控訴しないことを決めたという。事件を巡っては複数の被害者が同様の民事訴訟を起こしており、原告側の代理人は「判決がほかの被害者の救済につながれば」としている。