福井、新潟 拉致被害者居住3市長 「首相に解決直訴」確認

福井テレビ 地域

北朝鮮を巡る国際情勢が大きく動く中、拉致被害者の地村保志さん・富貴恵さん夫妻が暮らす小浜市など、被害者のいる福井、新潟の3市でつくる連絡会が10日、あわら市内で会合を開き、拉致問題解決を安倍首相に直接要望することを確認しました。

この連絡会には地村さん夫妻がいる小浜市のほか、新潟県の蓮池薫さん・祐木子さん夫妻がいる柏崎市、曽我ひとみさんがいる佐渡市が参加しています。

北信越市長会に合わせて毎年1、2回会合を持ち、この日はあわら市で開かれました。

この日の会合では、6月上旬の開催とも言われる米朝首脳会談を前に、拉致問題の解決を安倍首相に直接要望することを確認しました。

3市の市長は、それぞれ帰国した拉致被害者の現状にも触れ、小浜市の松崎市長は、拉致問題の風化を懸念する地村保志さんが6月から同市内全ての小中学校で講演することを報告しました。

また、北朝鮮の実情を良く知る拉致被害者らが「米朝首脳会談などのこのタイミングが拉致問題解決の最後の機会」「北朝鮮の動きの変化に期待している」と述べていることも紹介されました。