国宝「縄文の女神」・半年ぶりに故郷へ戻り常設展示再開 山形

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東京とフランスに貸し出されていた国宝の「縄文の女神」が、半年ぶりに山形市の県立博物館に戻って来た。14日から常設展示を再開し、多くの家族連れが訪れた。

舟形町の遺跡から1992年に発掘された国宝「縄文の女神」は、高さが45センチ、重さが約3.2キロある土偶で、縄文時代中期に作られたと見られている。去年7月から東京とフランスで開かれた展示会に貸し出され、この間、保管する県立博物館ではレプリカを展示していた。常設展示は半年ぶりとなる。

(県立博物館・原田俊彦学芸員)

「本物をずっと展示しているのは珍しい。普通は国宝を展示しているのはあまりない」

初日の14日は開館に合わせ、再開を待ちわびた考古学ファンや家族連れが訪れ、久しぶりに戻ってきた国宝を熱心に見つめたり写真に収めたりしながら、古代のロマンに思いを馳せていた。

(来館者)

「(これまでは)レプリカだったが、本物が見れて良かった」

(来場者)

「他の所(の出土品)は丸い感じなのになぜ縄文の女神だけ違うのかと思う」

縄文の女神は10月中旬から約1か月間、長野県で開かれる展示会のため。再び貸し出される予定。