400年前の時代ロマン 浜松城石垣の築造時期 出土瓦で特定

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発掘調査が進む浜松城で見つかった天守台を守る石垣。

造られたのは今から400年ほど前と分かりました。

築いたのは徳川家康が江戸に移ったあと城主になった秀吉の家臣だということです。

浜松城では3月まで城の天守台を囲う「天守曲輪」の発掘調査が行われました。

その結果、曲輪の南側で見つかったのが高さ3メートル・幅7メートルの石垣です。

3日は、この発掘調査について浜松市が会見を開き、石垣の造られた時期が約400年前と分かったことを明らかにしました。

時期は出土した瓦の模様などから特定され、家康が江戸に移り秀吉の家臣・堀尾吉晴が城主になった頃だということです。

また1カ所から大量の瓦が出土したことから天守台の南東部分にやぐらなどの建物が建っていた可能性もあるということです。

浜松市文化財課・鈴木一有グループ長「地下2メートルに瓦がものすごい量埋まってますから堀尾時期の情報が詰まっている宝庫なんです、浜松城の地下は」

市は発掘調査の報告展を13日から開く予定で、担当者は400年前の浜松城の姿に思いを馳せてもらえればと話しています。