年頭の警察署長会議 “特殊詐欺”や“高齢者事故”対策を 長野

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長野県警は年頭の署長会議を県庁で開いた。10日付けで新しく着任した伊藤泰充本部長は、多発している特殊詐欺被害や高齢者による交通事故対策に力を入れるよう求めた。

警察署長会議には、県内の各警察署長らおよそ80人が集まった。10日付けで新しく着任した県警の伊藤泰充本部長が今年の重点課題の1つに挙げたのは特殊詐欺被害への対策。去年の特殊詐欺の被害額は3億5830万円で、前の年を8127万円上回った。また警察は11日、飯田市内の70代の男性が、弁護士を装った男などの指示に従って、1410万円の詐欺被害にあったことを明らかにした。伊藤本部長は「被害を防止するために高齢者をはじめとしたあらゆる世帯に注意喚起をして、コンビニや金融機関と連係した水際対策を」と指示した。また、去年発生した66件の死亡事故のうち、半数以上が65歳以上の高齢者だったことから、交通事故対策にも力を入れるよう求めた。今年は統一地方選挙や参院選、軽井沢町でG20関係閣僚会合も予定されており、「総力をあげて的確に対処してほしい」と呼びかけた。