6000個の石に被害 石垣崩落の丸亀城で工事始まる 香川県丸亀市

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去年の西日本豪雨や台風により石垣が崩落した丸亀城で、石垣の石を撤去する工事が始まりました。最後の崩落から5カ月、復旧に向けて新たな1歩を踏み出しました。

約80メートル伸びる大型のクレーン。これを使ってそのままの形で崩れた三の丸の石垣の石を撤去する計画です。約35メートルの高さにある石を吊り下げて、慎重に地面まで運びました。

西日本豪雨や台風の大雨で、去年7月から10月にかけ丸亀城南西部の石垣が相次いで崩落。その面積は約1670平方メートルで、6000個の石に被害が出ました。丸亀市は5年後の2023年度中の復旧完了を目指していて、今回の作業は石垣を積み直す前の応急工事の一環です。降水量が増える梅雨前の5月末までに約600個の石を撤去します。応急工事では、崩落面をモルタルで固める作業なども行われます。

この工事が終われば本格的な積み直し工事に移りますが、具体的な計画はまだ決まっていません。