富士山で根元から木がバタバタと 台風24号の新たな被害判明 全容まだつかめず 山主「自然災害だが…」

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県内に大きな被害をもたらした台風24号、富士山麓にも影響が及んでいました。

多くのスギやヒノキなどが根元から倒れ被害状況の把握には至っていません。

三浦雅浩カメラマン「富士山スカイライン上空です。多くの木が倒れてしまっているのが確認できます」

根元から倒れている大木。そして弓なりになった木々。

先月30日から今月1日に県内を襲った台風24号による被害です。

富士山ではスギやヒノキなどが育てられていて住宅の建材を中心に幅広い分野で利用されています。

富士森林組合は富士山の森林整備や木材の販売を行っていて台風の被害に頭を悩ませています。

富士森林組合 古川日出男 専務 「山主さんが悔しそうに『自然災害と言えどもお金もかかる被害が出た。大変残念だ』と話していた。まったく私も同じ気持ち」

倒れた木は建材としての利用は難しく撤去費用もかかりますが、被害の範囲が広く全容はまだわかっていません。

古川専務 「通常の森林整備とは違ったメニューを行政に別途考えてもらい、少しでも山主の負担がなくて持ち出しが少ない形になるとありがたい」

県によると、倒木による土砂災害の危険性は高まっていないということです。

各方面でいまなお確認される台風の被害。

いち早い対策が求められています。