真備に復興商店街 1店舗目が入居 復興のシンボルに 岡山県

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復興の新たなシンボルとして、まちを活気づけます。西日本豪雨の被災地倉敷市真備町で、被災した中小事業者を支援するため設置された「復興商店街」が、14日オープンしました。

8カ月ぶりの真備町での業務再開。社員は、すがすがしい表情で仕事に臨みます。14日オープンを迎えたのは、保険代理店、「菊池保険サービス」。15年前に創業し、真備町有井の事務所を拠点に、営業を続けてきましたが、西日本豪雨で、天井近くまで浸水し、営業できなくなりました。その後、倉敷市中心部に移転したものの、顧客の多くが真備町にいることから、復興商店街への入居を決めました。

(菊池保険サービス 菊池達也社長インタビュー)

「(被災直後は)会社も自宅もほったらかして、まず、お客さんに保険金を払えるようにとずっと動いていた。今までで一番仕事したかもしれないですね。」

顧客の多くを真備町に抱える保険代理店。外回りの営業マンにとっては、やはり、町内に事務所を置くことが重要だと言います。

(菊池保険サービス 川原涼さんインタビュー)

「倉敷からここまで、場所が違うと、何分に出て何時につくとかが分からなかった」          

(菊池保険サービス 菊池達也社長インタビュー)

「私たちは特に、被災した実際の現場をくまなく回って歩いて、保険金の支払いに一生懸命動いてきたんですけど、皆さんのご苦労ももちろん知っているし、落ち着いた段階では、次は、お金のことになってくると思う。どれだけ寄り添えるかが、ここからの課題。」

復興商店街は、倉敷市が2年間、無償で提供するもので、整骨院や薬局など4店舗も来月中のオープンを目指し、入居準備を進めています。被災地に活気を取り戻す新たなシンボルとして、今後の発展に注目が集まります。