吉野ヶ里殺人 初公判

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今年1月、吉野ヶ里町で福岡に住んでいた女性の遺体が見つかった事件で、承諾殺人などの罪に問われている71歳の夫の初公判が開かれ、夫は「間違いありません」と起訴内容を認め、裁判は即日結審、検察は懲役5年を求刑した。

福岡市東区に住んでいた無職岡田加津吉被告71歳は今年1月、兵庫県で妻の幸子さん当時79歳の承諾を得たうえで首をネクタイで絞めて殺害し、その後、吉野ヶ里町の山中に遺棄したとして承諾殺人と死体遺棄の罪に問われている。

4月16日、佐賀地裁で開かれた初公判で岡田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述の中で、岡田被告には約200万円の借金があり返済が滞ったため、妻と一緒に死のうとしたと犯行に至る経緯を指摘。今回の犯行前にも複数回、夫婦2人で心中を試みたものの、失敗していたことを明らかにした。

続いて行われた被告人質問で岡田被告は、「妻には本当に申し訳ない」と謝罪を口にした。