全国初!自衛隊と知事会の災害派遣協定

サガテレビ 地域

 九州沖縄と山口で大規模な災害が起きた際に各県がより早く物資や職員を被災地に輸送できるよう、九州地方知事会と陸上自衛隊が協定を結びました。

 知事会と自衛隊が災害派遣で協定を結ぶのは全国で初めてです。

 協定を結んだのは九州、沖縄、山口の9つの県の知事でつくる九州地方知事会と、熊本県に司令部を置く陸上自衛隊西部方面隊です。

 これまで大規模な災害時には被災した県の知事が自衛隊に災害派遣を要請していたため、ほかの県が自衛隊の航空機や車両を使い救援物資や職員を送ろうとしても、その都度被災した県からの要請が必要でした。

 しかし、今回の協定で、被災した県以外の県も要請できるようになったため、より早く輸送できるとしています。

 知事会の会長を務める大分県の広瀬勝貞知事は、「陸続きでない沖縄県を含め迅速な支援活動をオール九州で取ることが出来る」と評価しました。

 九州地方知事会の事務局によりますと、自衛隊との協定締結は全国で初めてです。

 また、22日は佐賀市で九州地方知事会議が開かれ、九州・沖縄・山口の9県の知事や副知事が出席しました。

 今回の議題は「九州創生の推進」などとなっていて、会議では、九州創生においてJR九州が担う役割の大きさについての認識を共有、九州で連携していくことを確認しました。

 また、各県が実施している環境保全活動が報告され、今後も九州全体で環境意識向上にむけ取り組んでいくことになりました。