沖縄県 豚コレラ10日までに殺処分を終える予定 現場から半径3キロ圏内の養豚場で精密検査

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CSF・豚コレラの感染が確認されたうるま市の養豚場では10日までに豚の殺処分を終える予定。いっぽう現場から半径3キロ圏内にある12の養豚場で県が豚コレラの感染を調べる精密検査を実施していて、あす結果が判明する。

▽普久原朝弥記者『豚舎を取り囲むように今朝も大勢の作業員の姿が見られます』

豚コレラの感染が確認されたうるま市の養豚場では、きのうから24時間体制で殺処分が進められている。

また、殺処分された豚を入れた袋を地中に埋める作業もきょうから行われていて、午後にはうるま市の島袋市長が視察に訪れ、島袋市長は防護服を身にまとい担当者から作業工程などの説明を受けた。

▽うるま市島袋俊夫市長『搬入の迅速化をいかに確保するのかというのが(作業員から)ご指摘がありましたので早速帰ってその辺りを地元でできる範囲で最大限努力をしたい』

県によると9日午後3時までにおよそ1800頭のうち1170頭を殺処分し、10日までに終える予定で、豚舎の消毒など一連の防疫措置については11日までに完了する見通し。

ところで、豚コレラに感染した豚が見つかった養豚場では、先月20日ごろから今月6日までにおよそ50頭の豚が不審死していたこともわかった。

この養豚場では先月26日に25頭を出荷していた事も判明し、すでに市場に出回っている可能性についても県が調査している。

豚コレラが人に感染する事は無く、また、仮に感染した豚の肉を食べても人体への影響は無いとされている。

県は9日までに豚コレラが確認された養豚場から半径3キロ圏内にある12の農場で豚コレラの感染を調べる精密検査をしていてあす結果が判明する。

豚コレラのまん延防止に向け県はきのう、本島内の全ての畜産農家に対し、農場内における石灰消毒の実施などを指示し、また先ほどからJAや畜産業者を対象にした緊急の防疫対策会議を開いている。