刃物男に発砲の警察官「威嚇射撃する間なかった」

テレビ熊本 地域

熊本市東区で男が近所の住民や警察官に切りつけたあと発砲を受け死亡した事件で警察は30日、殺人未遂容疑で現場検証を行いました。司法解剖の結果、男に当たった銃弾4発は全て貫通していて、このうち胸を貫通した銃弾による心臓損傷が死因とみられることが分かりました。また、警察官は「男がいきなり襲ってきたため威嚇射撃をする間がなかった」と説明しているということです。現場検証では警察官が襲われた当時の状況などを確認。警察によりますと、男が現場で右手に持った包丁をふりかざして走り寄ってきたため、警察官が「刃物を捨てろ、撃つぞ、止まれ」と警告。男は警告を無視して切りつけてきたため警察官は少なくとも拳銃1発を発射。それでも男はひるまずに突進し警察官を押し倒して馬乗りになり包丁を逆手に持って警察官の顔を3カ所突き刺したほか、防刃チョッキの左胸にも複数の刺し傷が確認されたということです。警察はさらに詳しい状況を調べる方針です。