祖父の首絞め殺害し現金等奪った24歳孫に『無期懲役』…「パチンコ資金得る為で酌量の余地なし」

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 去年11月、祖父の首を絞め殺害し、現金などを奪ったとして強盗殺人の罪に問われた男の裁判。金沢地裁は3日、被告に対し無期懲役を言い渡しました。

 この裁判は去年11月、金沢市八田町東の無職・北嶋祥太被告(24)が、祖父の誠吉さんの首をベルトで絞めて殺害し、現金1万2000円やテレビなどを持ち去ったとして強盗殺人の罪に問われていたものです。

 これまでの裁判で検察側は「パチンコの資金を得るためという殺害動機に酌量の余地はない」と指摘。そのうえで「犯行には殺意と計画性があった」などとして、無期懲役を求刑していました。

 一方で弁護側は「被告には重度のギャンブル障害があった」などと主張し、減刑を求めていました。

 3日開かれた裁判で大村陽一裁判長は「パチンコの資金を得るためという身勝手な動機で無防備な祖父の首を絞めて殺害したことは悪質だ」と指摘。減刑や酌量はふさわしくないとして、北嶋被告に求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。