子ども狙う犯罪多発 不審者情報相次ぐ秋田県大館市の小学校で怪しい男侵入想定の防犯訓練

秋田テレビ カテゴリ:地域

子どもを狙った犯罪が全国で相次いでいる。学校の近くなどで不審者の情報が寄せられている秋田県大館市では小学校に怪しい男が侵入したという想定の防犯訓練が行なわれた。

ことしに入り登下校中の児童が被害に遭う事件が全国で多発していて5月には新潟県で下校中の小学2年生の女の子が見知らぬ男に殺害・遺棄されるという痛ましい事件が起きた。この事件を受けて秋田県大館市の有浦小学校ではきょう防犯訓練が行われた。

訓練は校内に怪しい男が侵入して暴れる想定で児童と教職員それに地域の防犯関係者など約550人が緊急時の避難経路や通報の流れなどを確認した。このあと参加者は不審者に声を掛けられたときの対応を学ぶ寸劇を観賞し子どもだけで外出する機会が増える夏休み中の危険に備えていた。

大館市ではことし4月からきのうまでに不審者情報が7件寄せられ今月2日には市の中心部の小学校近くでナイフを所持して歩いていた男が銃刀法違反の疑いで逮捕されている。大館警察署生活安全課の佐々木裕警部補は「不審者通報が昨年より増えているので地域と連携してパトロールを強化したい」と話す。

防犯訓練は小学校が夏休みに入る今月中旬まで県内各地で行われる。