高校生の医療費助成 政令市は県の補助なし 浜松市長「県と協議続ける」で静岡市長と足並み揃う?

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高校生までの医療費助成について浜松市の鈴木市長は27日、政令市だけが全額を負担する制度の見直しを求め県と協議を続けていく考えを明らかにしました。

こども医療費の助成は入院費や通院費を助成する市や町に対し、県が補助金を交付する制度ですが、政令市の静岡市と浜松市には県の補助はありません。

この制度をめぐって川勝知事は、対象を高校生まで広げることとし10月から運用が始まりますが、浜松市の鈴木市長は財政面の負担増加を不安視しています。

浜松市 鈴木康友 市長

「中学生までは(浜松市)単独で今後もやっていきますけども、高校生以上になると様々な課題がございますので、もう少し県との協議が必要であるかと考えております」

浜松市の場合、15歳までの医療費助成額は年間23億から25億円で、高校生まで拡大した場合5億3000万円ほどの増額になると試算されています。

この問題をめぐっては、静岡市の田辺市長も政令市だけが全額を負担する制度の見直しを求めています。

浜松市は10月以降の高校生の医療費の助成は実施せず、静岡市と足並みをそろえ県との協議を進めたいとしています。