「こういう時技術は伸びる」瓦復元の研究者現役職人にエール 首里城火災

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首里城の復元に関わった瓦の専門家。瓦業界の技術の底上げにつながる再建を目指してほしいと期待を寄せる。

照屋善義さん「私の瓦の名が入っているのもあるんですけど(焼け落ちた時は)私自身が2階から振り落とされるような感覚でした」

元県工業試験場窯業室長の照屋善義さんは1992年の首里城復元の際瓦類作業部会に加わり、正殿にふさわしい瓦の性能や工法などを研究。

当時、登り窯ではなく沖縄では革新的だったガス窯を使うことによって、強度があり水を吸わない高品質の赤瓦を生み出すことが出来たと照屋さんは振り返る。

正殿の再建に向けては伝統を大切にしながらも技術向上に繋げて欲しいと現役の職人にエールを送った。

照屋善義さん「新しいインパクトを作りだして与えて、新しい瓦技術をこしらえていく。こういう時に技術は伸びるんです」

照屋さんは今後焼け残った瓦の状況が確認でき次第、瓦職人で作る団体と再建や瓦の再利用の方法などを確認したいとしている。