首里城火災発生から1週間 消防「火災原因は電気設備以外見当たらない」

カテゴリ:地域

首里城の火災から7日で1週間。消防はこれまでの調べで火災の原因は分電盤などの電気設備以外見当たらないとして慎重に調べを進めている。

先月31日に発生した首里城の火災について消防と警察は、防犯カメラの映像の解析から正殿1階の北東側が火元とみている。正殿の北東側には、電気を分配する「分電盤」が見つかっていて、警察や消防は火災との関連を慎重に調べていた。

7日の会見で消防は、分電盤に電力を供給する引き込み線や分電盤のコンセントに差し込んでいた延長コードに焼けた痕が30か所以上見つかった事を明らかにした。正殿内の電源は通常午後9時半になると自動的にブレーカーが落ちる仕組みだが、防犯カメラや1階のLED照明に繋がるコードには、分電盤を通して夜間も電気が供給されていたという。

▽那覇市消防局山城達予防課長『(電気設備以外に)火災の原因となるものが見当たらない。証言においてもですね火源になるような物が置かれていたとかそういったものは証言で頂いていません』

消防は、分電盤に繋がる配線やコードなどに見つかった30か所以上の焼けた痕がショートして出来たものなのか、消防研究センターに鑑定を依頼する。また建物の損傷が激しいことなどから、火元の特定は難航していてしばらく時間がかかる見通しだ。