首里城大規模火災 なぜここまで被害が拡大したのか火災の原因は?

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首里城の敷地一体が焼けた今回の大規模火災。なぜ、こここまで広まってしまったのか火災の原因は何だったのでしょうか?

今回の火災では駆け付けた消防も凄まじい炎の勢いに消火活動が阻まれました。

▽中央消防署照屋雅浩署長『(首里城は)ほぼ木造ですのであれだけの大きな建物ですのでどうしても火の勢いが強かったということです』『ふく射熱が非常に強くてですね隊員も近づくのに非常に苦慮したという感じでした』

今回の火元となったのは正殿とみられています。

▽中央消防署照屋雅浩署長『当初正殿側の向かって左側から炎が上がっていると最初に出動した、隊員から連絡を受けています。その後、北殿側に移ったようですね』

警察による火災の第一発見者となった警備員の男性への聞き取りによりますと、火災を知らせるセンサーが作動した際正殿の外からは異常を確認できず、シャッターを開けたところ充満した煙が出てきたという事です。このため今回の火災は正殿内部からの出火した可能性が高いとみられています。正殿には外部で火災が発生した際に自動的に延焼を防ぐドレンチャーと呼ばれる消火設備が作動しますが、内部には火災を察知して自動的に放水するスプリンクラーなどの設備はありませんでした。一方、今月27日から連日イベントが開かれている首里城では、きょう午前1時頃まで正殿の外でステージの設営が行われていたということですが、正殿の内部には立ち入っていないということです。明日には消防と合同であす午前10時から実況見分を行い、詳しい出火の原因を調べるとしています。