「改元」便乗の手口も…年金支給日にあわせ特殊詐欺に注意呼びかけ【長崎】

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4月15日は2ヵ月に一度の年金支給日です。特殊詐欺の被害を防ごう、長崎市で警察官などが高齢者に注意を呼びかけました。

「裁判になるとか名義貸しとかそういう言葉が出たら気をつけて」

年金支給日の15日、長崎市小江原の銀行の前では、高齢者を狙った特殊詐欺を未然に防ごうと、訪れた高齢者に警察官や地域のボランティアがチラシなどを配り注意を呼びかけました。

県内では、今年に入って3月までに特殊詐欺の被害総額が1億4800万円を超え、すでに去年1年間の被害総額、1億500万円を上回っています。スーパーやコンビニエンスストアの無人のATMに誘導して現金を振り込ませるケースが増えていて、「改元」に便乗した詐欺など、新たな手口も出てきています。

利用客「「私は絶対引っ掛からない」という人が引っ掛かりそうになった」「用心しておきます」

不審な電話を受けた男性「市役所です、還付金が出てますので(と電話があって)」「整理番号は9、9、9、5…(と入力するように言われたが)後から警察に聞いてみたら、これ整理番号じゃないです、振込み金額ですと」

稲佐警察署 生活安全課 中島敏博課長「今後は特に、元号が変わるからとか、キャッシュカードを渡してくれとか、そういう言葉が出れば詐欺を疑って。安易に個人情報などを教えないで」「(県警では)特殊詐欺などの犯人グループからの電話をブロックする、迷惑電話防止機器を勧めている」

警察は、不審な電話などがかかってきたらすぐに家族や警察に相談してほしいとしています。